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タイヤ日記

2017.05.06

Bridgestone ALENZA 001

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ブリヂストンから、SUV向けの新作タイヤ、



アレンザ001 が発売になっております。





今回はそのインプレッション。















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ラベルは、ブラウンを基調にしたシックで高級感満載です。



売り文句も、『 FOR PREMIUM SUV 』 ですからね。 当たり前です。



プレミアムなSUVをお乗りの方へ。





ブリヂストンがこれまで展開していた、SUV&4WD カテゴリー、、、『 デューラー 』 



そのデューラーの名を付けずに新しい名称でデビューですから、



力の入れようも違いますよね。





あ、、ちなみにデューラーの売り文句は、 『 そのSUVをプレミアムにするために。 』 です。











ハイパフォーマンスSUV向けにはこれまで、



2005年発売の、DUELER H/Pスポーツ が存在しておりました。



トレッドパターンも当時のフラッグシップスポーツ、ポテンザRE050のモノを使用。



ハイパワースポーツSUV向けに、分かりやすい存在でした。



また同時に完全コンフォート路線向けに、H/L アレンザも登場。



今回、その2点を廃止、統合。



新発売の 『 アレンザ001 』 に切り替わりました。  











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H/Pスポーツの面影はどこにも無く、完全にH/Lアレンザ路線のデザインですね。



メーカーサイドとしては、運動性能重視のスポーツカテゴリーにも属されています。







まぁ、、、、車格的にもバカみたいに飛ばす方も少ないでしょうから、



思いっきりスポーツタイヤを作る必要もないんでしょうし、、、。



ある程度、タイヤの太さもある車になってきますので、勝手にトラクションも掛るでしょう。



それより昨今は、やはり乗用車以上のコンフォート性能が重要なのでしょう。















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さて。



試乗が出来たのは、ニュースにも最近取り上げられている、クライスラー JEEP。



この数年、破竹の勢いで登録台数を稼いでいるメーカー。



そのフラッグシップモデル、グランドチェロキー。



インプレッションには、正に最高な素材でしょう。



使用サイズは、265/50r20





早速、、、、















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一般道。



走りだした瞬間に、コンフォート。



当たりも柔らかいし、ノイズも抑えられています。



従来のH/Pスポーツからのチェンジなので、余計にそう感じます。































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高速道。



ここでもやはりコンフォート。



快適そのものでした。



ただ、ここでの車線変更はチョット私はキライですね。



スパッと横に移れない。横揺れの収まりが悪いんです。



タイヤの動きから遅れて、クルマのキャビン(上半身)の揺れがやってくる。



一般道の様に速度域が低ければ特に問題はないですが、



高速ではダメですね。



路面に吸いつくような走りはできません。



SUVだから全高は高くなりますから、仕方が無いのですが、



あくまでもスポーツできるタイヤではない。







メーカーの言うような、””ハイ・パフォーマンス・スポーツ向け”” では決してありません。



やはりあくまでも、H/Lアレンザの後継モデル。



コンフォートタイヤです、コレは。





車両によっては、350、500馬力といったSUVも多く存在しますが、



そのパワーを余裕なものとして使うならいいですが、



SUVでも走りを楽しみたい! という方ならこれは不向きでしょう。



現在のブリヂストンからは、選択肢はありませんので、メーカーを替えるしかないですね。







そこさえクリアすれば、もしくは走りを取らなければ、とても良いタイヤですよ。



プレミアムです。



































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最後に、個人的趣向な話ですが、、、



サイドデザインのコレはないなぁ、、、、『 B 』 って、デカデカと。



ダサいし。